原文計算
翻訳前の原稿を元にして翻訳料金を決める算定方法
反義/対義語: 仕上がり計算 関連語: 原文
ポイント解説:
翻訳業界では一般に、仕上がりの文字数を元に請求ページ数を計算して、そのページ数に所定の単価をかけて請求金額が決まります。成果物の量を元に料金が決まるのはほかの文筆業と同様です。しかし近年は、原文の文字数を元に請求金額を算定する方法も急速に広がりつつあります。日本では、あるIT業界の巨大企業が原文計算を要求したことから始まったとも言われています。原文計算には、仕上がり計算と比較して、発注前に正確な料金がわかるという利点があります。

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