番号処理
図の部分の翻訳の処理の仕方。原文と訳文の対応をわかりやすくするために広く行われている最も一般的な方法。
図のなかの翻訳必要部分は、規則的に並んでいるわけではありません。ですので、訳文をべた打ちで納品するだけだと、どの部分の訳がどの部分の原文に対応しているものなのかわかにくい場合があります。そうした場合に、元の原稿(もちろんコピーでも)の、単語や句など、まとまった部分ごとに番号を振り、それに対応する訳にも同じ番号を振って、対応がわかるようにして納品するやり方を番号処理といいます。
ポイント解説:
元の原稿に番号を振る作業は翻訳会社側が行ってもよいですし、慣れてくればクライアントが、番号処理であることの明確な指示にもなりますから、ふってあげておくこともあるでしょう。

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